捕縛者は最初、名簿では24人だった。捕縛者名簿にあったマチアスという人と同じ洗礼名だった料理人マチアス。名簿に書かれていたマチアス本人が役人に呼ばれても出て来なかったので、「私の名前もマチアスです」、と自ら殉教者に加わっていった。

さらに世話役をしていたペテロ助四郎とフランシスコ吉の2人が、自ら殉教を望み加わってゆきました。

どこで加わったかはわかりませんが、九州に至るまでに26人となった。

自分から殉教を選んだ人々の信仰。

彼らは神様に選ばれのです。