は、難船により日本へ。

メキシコ生まれのフィリぺのお話。放蕩していたフィリペ。悔いあらためて、再び修道院へ。

その際、ペテロバプチスタ神父にお世話になったという経緯があった。

後に、司祭に叙階されるためにサン・フィリぺ号に乗船。

大嵐でその船は難破して、日本に漂着。ペテロバプチスタ神父が京都にいると知り京都へ。

その流れのなかで捕縛され殉教者に加わることになった。

その彼は殉教者の中で、日本に最後に来て、最初に十字架上で槍を受けた。

神様は、フィリぺを日本で1番始めの殉教者に選ばれたのです。

 彼にとって、この殉教は、「強いられた十字架」だった。しかし彼は心から喜んで主に感謝していた。

そして、彼も喜び賛美をささげつつ天へ凱旋してゆきました。